【バトレボシングル】ノオーメノコ偽装オシノ構築【第六回あののん杯優勝構築】
第六回あののん杯に参加させていただいた際に使用したパーティのご紹介。
2勝2敗で予選を突破し,その後2連勝し優勝を勝ち取った
【概要】
バトレボにおいて運ゲは✞最強✞だと思っているので今回は威張るメガヤンマを軸にすることに決めた
このポケモンの弱点として加速を積んでない状態の初手ターンにワンパンされやすいという点があるので起点作りにユキメノコ,
2対2の状況からメノコヤンマを展開できると強いと思ったので初手に出して1:1交換のしやすいメタグロスを採用した
後はメノコが起点作りだと思わせないようにノオーメノコに入ってそうなポケモンである,ユキノオー,ガブリアス,サンダーを入れてパーティが完成した
NNは偽装パと相性のよさそうな最近流行りのアニメ,推しの子のキャラクターからつけた
【パーティ詳細】
ユキノオー@こだわり鉢巻 NN:アクア
性格:陽気 165-144(252)-95-*-106(4)-123(252)
対面気味に動かしたかったのと,霰パを見たら必ず選出されるであろうバンギラスに強めな型で使いたかったので鉢巻型を採用
技に関してはウドハン、礫、地震まではすぐ決まった
ここまでで技範囲は取れているので,四つ目の技は対ソーナンスに対して打つ技を考えた結果,裏に引きづらく当たれば最強の零度を選択.
バンギ入りに出すつもりだったのだが後述するガブリアスの型と合わないので出さなかった でもメノコの型を見誤らせたりバンギを呼んだりと選出画面でとても貢献してくれた
アイドル達を隠れてサポートする感じがキャラと合っていたのでNNはアクアとした
ユキメノコ@気合の襷 NN:アイ
性格:臆病 145-*-90-132(252)-91(4)-178(252)
特性:雪隠れ 技 凍える風/挑発/威張る/シャドーボール
今回の構築の地雷枠
雪隠れを利用した回避アタッカーと見せかけての起点作り型
選出の時点で起点作りが読まれず,素早さが高く,S操作技を打てるポケモンを探していたらこの子に決まった
また他にも
催眠術やみがわりなどの補助技を上から挑発でカット、
起点回避の大爆発はゴーストタイプなので無効,
ギロチンドリルの一環切り,
霰のスリップダメージを無効にしつつゆきがくれの上振れあり,
砂に弱いがバンギ入りには出さないので襷が機能しやすい,
と至れり尽くせりで,まさにこの子がヤンマの起点作りにおいては完璧で究極のアイドルである
基本的にはこごかぜを打ってから威張るをして退場するのだが,S操作の必要性がないと感じ先にヤンマを展開したい場合が存在する(グロスが鉢巻ガブの地震でワンパンされた,爆発を鋼ポケモンに受けられ耐えられた等).
その場合に,メガヤンマが落とされラストに残ったユキメノコの攻撃技がこごかぜだけだと心もとないので,シャドボを採用した.
配分は襷があるので耐久に割く必要はないと思いcsぶっぱ
余りはダウンロードポリゴンZ対策にd4
襷でハッサムのバレパンを耐えてシャドボで返したり,トリル下のリングマに対して襷威張るで足止めしたりと勝利にとても貢献してくれた
エースに見せかけての起点作り型
つまり嘘を武器に戦うアイドルなのでNNは勿論アイ
ガブリアス@光の粉 NN:GABちょ
性格:陽気 209(204)-156(44)-116(4)-*-106(4)-169(252)
特性:砂隠れ 技 威張る/身代わり/ドラゴンクロー/剣の舞
体重 95kg 身長 190cm
メノコヤンマがあまりにもバンギ入りに弱いので砂ガブ型を採用した
選出画面の時点でノオーメノコを見てバンギが入ったパーティには確実にバンギが来ると思ったので
サンダーでバンギを呼んで砂を撒かせた後,放電を連打してなるべく麻痺を撒いて
から砂ガブを展開という形をとった
技構成も配分も全部こちらのブログを参考にした
グロスで爆発して倒す予定なので問題なかった
持ち物は残飯をメガヤンマに奪われてしまったので,残飯以外で砂ガブと一番相性がいいと思われる光の粉を採用
バンギ入りにしか出さなかったのだが出した試合は勝率100%だった
両方の試合ともにラストHPが1の状態で2タテ
予選は正直このポケモンのおかげで突破できたのに
決勝2戦はバンギ入りと当たらなかったので
構築の主役であるメノコヤンマに出番を譲ったのさすガブすぎる
ガブリアスの英語名はGarchomp→ガーチョンプ→ガブちょということで
MEMちょと名前が似ているのでNNはGABちょになった
メガヤンマ@食べ残し NN:あかね
性格:控え目 161-*-106-184(252)-77(4)-147(252)
特性:加速 技 エアスラッシュ/催眠術/威張る/身代わり
本構築のエース
大会の数週間前に使ってみたところ,相性ガン不利な残飯ジバコイルから一回も攻撃も貰わずに突破したこともあり,一回起動してしまえばとても強い型だと思い,このポケモンを軸にした
メガヤンマというポケモンは初動さえなんとかできれば本当に強いと思うのでユキメノコとの組み合わせを考えたのは正解だったと思う
また,威張る催眠エアスラと身代わり以外すべての技に命中不安が付きまとうポケモンなのだが,大事な場面では攻撃をほとんど当ててくれて僕の個体は自覚がすごかった
メガヤンマの進化前のヤンヤンマは赤いので赤とんぼがモチーフだろう
→赤とんぼはトンボ科のアカネ属に分類されるのでNNはあかね
性格:意地っ張り 175(156)-187(116)-152(12)-*-111(4)-118(220)
特性:クリアボディ 技 コメットパンチ/大爆発/思念の頭突き/冷凍パンチ
調整は以下のブログを参考にしたgba-pinsir-is-weak.hatenadiary.jp
表選出でも裏選出でもとにかく初手に投げて爆発
1:1交換をして少しでも裏のエースを通しやすくするのが仕事
持ち物は催眠耐性をつけるためにラム
技はバンギ打点兼メインウェポンの炭水化物と1:1交換用の爆発はすぐに決まった.
残り2つの技はめちゃくちゃ悩んだが
結局ゲンガーを倒すための思念の頭突き,あとはガブ対策のれいパンとした
全試合何も考えずに全部初手グロスを出したのだが,爆発で相手のポケモンを倒したり,
開幕地震でやられることによりガブの鉢巻きを特定してメガヤンマの起点を作ったりと毎試合しっかりと仕事してくれた
重曹をなめる天才子役ぅ!?ということでNNが決まった
サンダー@カゴのみ NN:ルビー
性格:臆病 197(252)-*-105-145-128(140)-148(116)
特性:プレッシャー 技 放電/めざパ氷/熱風/羽休め
このサンダーも以下のブログを参考にした
gba-pinsir-is-weak.hatenadiary.jp
技はメインウェポンの放電とノオーハッサム打点の熱風は確定.
耐久に振ったサンダーなので羽もいれる
ラストの枠は大会直前まで自信満々で寝言にしていたが数日前にめざ氷がないとガブの後投げが余裕すぎるという話を聞いたので確かに(;^ω^)と思い慌てて個体をツモり直し,めざ氷にした 実際めざ氷を採用することで相手のガブを引かせてからガブの起点になりそうなポケモンを呼び出せたので変えて正解だったと思う 逆に今までなぜ入れてなかったのかは自分でも謎
直前まで裏選出はグロスノオーガブの予定でサンダーは見せポケにする予定だったのだが最終的には砂ガブと一緒に選出することになった
このポケモンが出てくるだけでバンギの後出しを誘えるのと,放電を連打するだけで麻痺を撒けるため砂ガブとの相性が素晴らしかった
サンダーを逆から読むとダンサー,
ダンスがうまいキャラといえばルビーなのでNNはルビーとなった
【基本選出】
表選出
対無天候,霰
グロス+メノコ+ヤンマ
グロスで1:1交換し,メノコで素早さ操作をしてから安全にヤンマで全抜きする
ヤンマが安全に出せそうな場合はヤンマから出す
++
裏選出
バンギ入り(バンギドータ)
ノオーメノコグロスを見てバンギドータ@1で来られると思ったので
ドータに対してサンダーを出してバンギを釣る
サンダーで麻痺を撒いたら砂ガブでいばみがして終わり
+ +
【感想】
・ポケモンSVのプレイヤーで交代ボタンを破壊して全くサイクルを回さない構築で
結果を残した方がいて非常に興味がわいたので自分もやってみたいと思っていたのだがその理論をバトレボで活用できて楽しかった
僕はだいたいの試合でグロスメノコヤンマ選出をして、対戦中はライン工のように色々考えずにいばみがをしました サイクル戦はありえませんぞwww
・直撮りのやり方がわからなかったため対戦画面は対戦相手の方に用意していただいたことが非常に申し訳なかったので次回までにやり方を勉強しておきたい